2010年9月2日木曜日

パワースポットにはパワーストーンを忘れずに!

Chaj 貴重なMens 野沢です。
今年の暑さは異常ですね。
連日の猛暑から逃げ出し、エネルギーの補充をしようと、箱根のパワースポット巡りをしてきました。
数ある箱根のパワースポットの中でも今回、一番印象的だったのが駒ケ岳山頂にある神社、
箱根元宮神社(はこねもとつみや)です。
ロープーウェイで、駒ケ岳山頂1356mまで、10分位で一気に登っちゃいます。
駒ヶ岳は北に霊峰神山を拝し、古代祭祀=山岳信仰が行われたところ。
その起源は、今から凡そ2400年前、人皇五代孝昭(こうしょう)天皇の御代、聖
占仙人(しょうぜんしょうにん)が、神山に鎮まります山神の威徳を感應し、駒ヶ岳山頂に神仙宮を開き、次いで利行丈人、玄利老人により、神山を天津神籬(あまつひもろぎ)とし、
駒ヶ岳を天津磐境(あまついわさか)として祭祀したのに始まったところです。
何だか、難しいことはともかく、頂上付近でロープーウェイを降りて、目指すは、宮神社。
ロープーウェイ頂上駅から宮神社までの登り道を、約15分登ると宮神社が有ります。
お参りをして辺りを見渡すと、霧で真っ白。
本来であれば、周辺の山々や、展望台からは眼下に芦ノ湖を一望できるはずでしたが、
何と、視界は50メートル。
すると、視界に何やら、黒い大きな物体が・・
それは、霧の中から現れた、連縄がかかった大きい岩でした。

でっでたー、巨大パワーストーン!

近づいてみると横幅6メートル位の大石、史跡 馬降石(ばこうせき)でした。
馬降石は、白馬に乗って神様が降臨(こうりん)された岩と傳えられています。
石の上の穴は降馬の折の蹄跡で、穴にたまる水は旱天にも枯れたことがないと傳えられる不思議な岩
此の山の七名石の一つとされています。
でも、なんでこんな、でかい石がこんな山の頂上に、不思議…?
そうか、芦ノ湖は神山が約3000年前に水蒸気爆発と火砕流を起こした際、山の一部が大崩壊を起こし、山体破壊が発生し、その結果誕生したカルデラ湖である事から、きっとこの石は、神山の大爆発の際、上空高く吹き上げられた岩が、ここに落下したのでは・・・
なんて、勝手な推測をしてみました。
近づいてみると、その存在感と、ものすごいエネルギーに圧倒。
山頂に横たわるその姿は、まさに、地球としっかりグラウディングしているようです。
私は、思わず、馬降石に願い、パワーをいただこうと、両手で触れてみました。
何でしょう、体感的には、熱を感じます。
そして、さらに瞑想を続けると、大地からの脈打つような波動が身体に伝わってきました。

すっ、すごい!

数分後、私は押し寄せる波動に耐えきれず、静かに、グラウディングを開放し馬降石から離れました。

そして、次の瞬間、頭をよぎったのは・・・ プレセリブルーストーン?
そう、 プレセリブルーストーン 持ってくればよかった。
プレセリブルーストーンは5000年前にイギリスの世界遺産・ストーンヘンジの建造に使われた神秘の石。ストーンヘンジの中心部に使われ、そのキーストーンとして重要な役割を果たしています。
プレセリブルーストーンと、この馬降石って、風合いがとても似ているのです。
共に、太古の時代に、大地から生まれた岩石です。
プレセリブルーストーンは、グラウディングを得意としているので、もう少し楽に瞑想に入れたはず。
後悔を、ちょっと残し、私は、駒ケ岳を後にしました。
教訓1  皆さん、パワースポット巡りをするときは、ご愛用のパワーストーンをお忘れなく。
中でも「プレセリブルーストーン」はお勧めです。













霧の中から現れた、馬降石と後ろは箱根元宮神社。

シャメでも伝わるこの迫力!