2009年6月6日土曜日

ハグ♪

こんにちは!CHAJの山崎です。
本日は、元木が先日のDM(ベルエールの商品をお買い上げ頂いた方に、お送りしております)で書いていたことが、
とてもハートに触れたので、Blogに書かせていただいただきたく思います。

その内容とは、
町田、元木の一人息子であるY君の様子がおかしい、
両親といる時間が少ないせいかも・・・と思い、
意識して一緒にいる時間をとるも、やはり様子がおかしい。
粘り強く聞いてみたところ、
保育園で、「抱っこやスキンシップはもう大人なのでしてはいけない」と習ってきたとのこと。

元木は、息子さんとのハグやスキンシップをとても大切にしているので、
(元木に抱きしめられている息子さんは本当に幸せそうにみえます♪)
このことを残念に感じたことや、
いきなりずばっと関係を切ってしまうことへの懸念、
今の時代だからこそ、抱きしめて・相手の話を聞いて・
シェアーして(押し付けではなく、分かち合うこと)・
褒めて(相手を認める)育てることをしていきたい、と書いていました。

私は、この原稿を読んで、
思わずうんうんと頷いてしまいました。

と、いうのは、私は、3歳以降、
母から抱きしめられずに育ったからです。

大人になってから、なんだか人恋しいし、寂しい。
この寂しさが、いろんなことの邪魔になっている気がする・・・と感じていた頃、
母と電話で話していると、母からこんな言葉が、、、
「私はあなたが小さなころから、
抱きしめてあげられてなかったのよね・・・
今でもぎゅーってしてあげたいと思うけど、
なんか遠慮してできないのよ・・・」とのこと。

私が育つどこかの過程で誤解があり、
母は、私が抱っこを嫌がっている、と思っていたようです。

そういえば、
母に抱きしめられた記憶もないし、
なんとなく遠慮してしまって、
母に、触れることもあまりできないなぁと気づいたときには、
小さな頃の経験が、こんなに大きくなるまで影響するのか!と驚きました。

人は気づいたことは、修正できます。

私の場合、あるお正月に帰省した際に、
テレくささを捨てて、母に思いっきりハグしました。
母も嬉しかったようで、ぎゅーっと抱きしめてくれました。

たったこれだけのことで、私の中から、
「人恋しい」「寂しい」という感覚が消え、
いつも満たされた感覚でいることができるようになりました。

やはりハグの力はすごいですね。
そして、愛情って、失われたように思っても、
いつでも取り戻せるものなのだなぁと思います。

今この世に育っている子どもたちが、
充分に抱きしめられて、
愛を感じて育まれていくことを願います。

日本では、まだまだ習慣にないハグですが、
家族にハグする分には、
誤解も生まれないかと思います(笑)ので、
大人になった皆様も、機会があれば、
ご両親にご兄弟に、ハグしてみてくださいね♪

いつもありがとうございます。